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ワキガ(腋臭症)とは?
腋の皮膚に付属しているアポクリン汗腺から分泌された汗(他にも一部エクリン汗腺の汗や皮脂など)が、皮膚に付着している細菌によって分解され、その分解産物(化学物質)が異臭を放つ状態をいいます。多少、遺伝傾向があります。因みに、アポクリン汗腺は動物の芳香腺が進化の過程でとり残されたものといわれています。
ワキガの診断
診察の前にシャワーを浴びたり、制汗剤をつけたりなど一切せずに来院して頂きます。臭いの強さを測定する機器はまだ開発されていませんので、乾いたガーゼを15分間腋の下に当て、それを複数のスタッフでチェックして診断します。ワキガといっても、診察室に入ってくるだけで臭う人、1m位の距離で対座して臭う人、ガーゼのチェックで初めて臭う人、数度の診察でやっと微かに臭う人など様々な程度があります。なかには、「思春期ノイローゼ」や「腋臭恐怖症」といって全く臭いが無いにも拘わらず思い悩んでいる方も見受けられます。
ワキガの治療
1.
軽症の方は
ワ・キ・ハ・フ・ク
を心掛けて下さい。
ワ
わき毛を剃る。(この部位の汗の約20%は腋毛に吸収されるからです。女性の方なら脱毛をお勧めします。)
キ
きれいに汗を流す。
ハ
肌着を頻繁にとりかえる。
フ
拭きとる。(汗をかいたらハンカチ等ですぐに拭きとる。)
ク
クスリの使用。
以上5項目に留意するだけで臭いをうまくコントロールできる方もいます。
2.
レーザー治療
レーザー脱毛をやっているうちに臭いが無くなることがよくあります。忙しくて通院手術のできない方(特に女性)には適しているかも知れません。また、手術法に比べ傷痕が残らないという利点があります。但し、保険診療ではありません。
3.
手術療法
ほぼ確実な効果が期待できる方法です。「吸引法」、「皮弁法」がありますがそれぞれに一長一短があります。いずれも通院治療が可能です。「皮弁法」は保険診療の対象となります。
両側で4〜5万円の医療費(本人負担)がかかります。
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