婦人科形成や女性器形成とよばれる診療科目がどういうものか、その実情についてもご紹介します。

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婦人科形成

体育座りする女性

婦人科形成とは、女性器に関連した形成外科治療や美容医療の総称です。
クリニックによっては「女性器形成」、「婦人科形成外科」、「婦人科の整形」、「陰部形成」などの診療科目や治療プラン名を使っています。
外見はもちろん、機能的なことに対してもアプローチできるので、悩みがある方は詳細をチェックしてみてください。

 

主な治療・悩みの内容

 

婦人科形成に多い悩みは以下のものがあります。

 

  • ヒダが大きい左右非対称など女性器の形状
  • 全体的に黒ずんでいて見た目が嫌
  • 出産などを理由に膣がゆるくなった
  • 性行為すると痛い
  • 尿漏れ
  • クリトリス(陰核)包茎

 

本人がコンプレックスを抱えていたり機能性に問題を感じたりする理由で相談される方のほか、パートナーから指摘された理由で相談するケースも多いです。
手術だけではなく膣トレーニングなどの治療で対処できることもあるので、まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。
昨今は黒ずみ解消レーザー女性器の引き締めレーザーなど、メスを入れない治療が普及しています。

 

 

婦人科形成は少ない

 

美容外科の中でも婦人科形成を扱っている所は限られています。
デリケートな部位に対する治療になるため、原則として医師とスタッフが全員女性でないといけません。
高い技術力や経験を求められる治療が多いため、専門性が高いクリニックを選びましょう。

 

 

相談だけの需要

 

カウンセリング

 

他人の女性器を至近距離でまじまじ見る機会は少なく、自身の女性器が平均とどれほど違うのか把握できていない方が多いです。
そのため婦人科形成は相談だけを目的に利用する方が多く、強引な勧誘をしないクリニックが人気です。
医師からのアドバイスを聞くことや症例写真の確認をするだけでも、気持ちがすっきりします。
昨今は口コミなどネット上の評判が大きな影響を与えるため、婦人科形成を扱っているクリニックは患者・相談者に嫌な思いをさせない取り組みを徹底しています。
少しでも気になることがあれば、まずは相談だけでもしてみてください。

 

 

婦人科形成の需要が急拡大

 

国内大手美容外科チェーン「湘南美容クリニック」によると、婦人科系の悩みで来院された方の数は2015年に比べて5倍以上に増えたようです。
米国美容外科学会(ASAPS)の調査でも過去5年で217%増えているデータがあり、国内外で婦人科形成の需要が拡大しています。

 

参考元URL→https://www.s-b-c.net/gynecology/

 

以前は高額な費用がかかる影響からセレブだけが受ける治療でしたが、昨今は技術が進化したこともあり、費用的にも身体の負担的にも手軽に治療を受けられるようになりました。
女性器の見た目や機能性、性行為に関連した悩みがあれば、まずは近隣で婦人科形成の評判が良いクリニックを調べる所から始めてみてください。

 

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