小顔整形の種類とメリット・デメリット
小顔整形には、いくつかの種類があります。
小さくしたい場所や引き締めたい場所によって、施術を選択するとよいでしょう。それぞれの特徴やリスクをまとめました。
ボトックス注射
ボトックスは、筋肉に注射する治療であり、骨を削らずにエラを小さくできます。
エラには「咬筋(こうきん)」という筋肉があり、噛むことで鍛えられ大きくなります。エラは咬筋の発達により、成長している場合が多いのです。
この咬筋にボトックスを注入することで、エラの張りを改善することができます。
特徴
- 注射後、効果は徐々に表れ約2週間ほどで安定する
- 効果は永久的ではなく、徐々に失われるため、数か月に1度追加の施術を行う必要がある
- 施術を繰り返すことで、効果が持続していく
ダウンタイム
- ダウンタイムはほぼない
- メイクは当日から可能
副作用・リスク
内出血、患部の赤み、表情の変化などがあるが、いずれも時間の経過と共に解消する
糸リフト
糸リフトは、顔に特殊な糸を挿入し引き上げることで、肌のハリ・タルミ・ツヤ・ほうれい線などを改善できる施術です。
タルミが改善することによって、フェイスラインが整い、より小顔に見えるようになります。
特徴
- 若返り効果がある
- 美肌効果がある
- 糸は時間と共に吸収されるので、効果を持続させるためには1ヵ月~6ヵ月に一度追加の施術が必要
ダウンタイム
- 施術直後から数日間、軽い痛み、むくみ、腫れが生じる場合がある
- メイクは当日から可能
副作用・リスク
痛み、むくみ、腫れ、しびれ、凹み、つっぱり感、知覚異常、違和感、針穴、内出血、感染症、発赤
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、薬剤によって脂肪細胞を小さくすることができる施術です。二重あごやほほの脂肪を除去したい人に選ばれています。
特徴
- 脂肪細胞そのものを除去できる
- リバウンドが少なく、効果は半永久的
- 術後はハリのある肌になる
- 1回で効果あり
- 1ヶ月間隔で3~5回施術すると、より高い効果が得られる
ダウンタイム
- 施術後1週間ほど、むくみ、腫れ、軽度の痛みが出る可能性がある
- メイクは当日から可能
副作用・リスク
腫れ、内出血、赤み・痛み・熱感・つっぱり感、左右非対称、蕁麻疹、痒みなどがあるが、左右非対称以外は2、3日で治まることが多い
脂肪吸引
エラ張りなどではなく、ほほやあごに脂肪がついてしまった人向けの施術です。
耳の裏やあごの目だたない部分から極細のストローのような医療器具を挿入し、脂肪を吸引します。
- 丸顔やぽっちゃりした顔をシャープに引き締められる
- 効果は永久的
- 医師の技術力により仕上がりが左右されやすい
ダウンタイム
- 施術後1週間ほどむくみ、腫れ、軽度の痛みが出る可能性がある
- メイクは翌日から可能
副作用・リスク
内出血、腫れ、脂肪の取りすぎによる凹凸、左右非対称
顔面輪郭整形術
エラやあごの骨を切り取り、顔の骨格を小さくする形成手術です。
1度の施術で抜群の小顔効果を得ることができますが、失敗してもやり直せないというデメリットもあります。
特徴
- シャープな輪郭を作ることができる
- 頬骨のハリや、うけ口など、輪郭以外も整形できる
- 効果は永久的
- 全身麻酔で行う
- 治療時間が長い(約2時間)
- 術後1週間で抜糸を行う
ダウンタイム
- 2~4週間
- メイクは抜糸後から可能
副作用・リスク
神経障害、感染症、開口障害、通期障害、左右差、かみ合わせが悪くなる、活舌が悪くなるなど
まとめ
いかがでしたか?小顔整形には、小さくしたい部位によって様々な種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを確認し、最適な施術を見つけてくださいね!