豊胸手術の種類
豊胸手術は主に3つの種類があります。手術内容と、メリット・デメリットなどをまとめました。
人工乳腺法
人口乳腺バッグ(インプラント)を、脇の下またはアンダーバストから挿入してバストを形成する方法です。2サイズ以上大きくしたい人や、生まれつきバストに左右差がある人に人気の手術法です。
手術時間 | 約1時間 |
---|---|
麻酔 | 全身麻酔 |
通院 | 手術前1回 手術後2、3回 |
ダウンタイム、痛み | 腫れや内出血は2週間程度、痛みは3~7日程度 |
傷跡 | 脇の下又はアンダーバストに4㎝程度 |
持続力 | 半永久的 |
費用 | 約80~96万円 |
メリット
・バストのサイズや形にこだわった人口乳腺バッグを選べるため、理想のバストが手に入る
・持続力が半永久的
リスク・デメリット
・切開の傷跡が残る
・術後違和感を感じる場合がある
・カプセル拘縮が起きる場合がある(豊胸バッグが硬くなること)
ヒアルロン酸注入豊胸法
メスを使わず、専用のヒアルロン酸を注射でバストに注入する方法です。
手術が怖いという人や、バストの形を整えたりハリを与えたりしたい人に人気の施術です。ヒアルロン酸の種類により、仕上がりや持続力に大きな差が出ます。
手術時間 | 約15~30分 |
---|---|
麻酔 | 局部麻酔 |
通院 | 手術後2、3回 |
ダウンタイム、痛み | ほとんどなし |
傷跡 | ほとんどなし |
持続力 | 注入するヒアルロン酸による |
費用 | 約10~15万円 |
メリット
・費用が安い
・ダウンタイムが少ない
・傷跡が残らない
・自然な大きさ・形に仕上がる
リスク・デメリット
・感触が硬い
・人体に吸収されるため持続力が少ない(半年~2年程度)
・しこりができる可能性がある
脂肪注入による豊胸術
脂肪吸引により取り除いた自身の脂肪組織を注入し、バストを形成する方法です。
腹部や太ももの脂肪を使用することが多く、部分痩せと同時にバストアップできる人気の施術です。
手術時間 | 約2時間 |
---|---|
麻酔 | 全身麻酔 |
通院 | 手術前1回 手術後2、3回 |
ダウンタイム、痛み | 腫れや内出血は2週間程度、痛みは3~7程度 |
傷跡 | 脂肪を吸引した場所に5㎜程度(数か月で目立たなくなる)、バスト側はほとんどなし |
持続力 | 半分ほどは吸収されるが、残りは吸収されずに半永久的に持続する |
費用 | 約90~98万円 |
メリット
・自身の脂肪を注入するためアレルギーによる副作用がほぼない
・気になる部分のサイズダウンと同時にバストアップできる
・仕上がりが自然
・持続力が高い
リスク・デメリット
・痩せている人は施術を断られることがある
・どのくらいバストアップできるかが未知数(とれた脂肪の量によるため)
・しこりが残る可能性がある
まとめ
いかがでしたか?豊胸手術は大きく分けて3つの方法があります。
ダウンタイムや持続力、仕上がりについてそれぞれ大きく異なるため、ご自身にあった施術を見つけてくださいね!